drawing
作詞・作曲:三井 拓郎
編曲:pertorika

はぐれた渡り鳥が零した涙の粒
水を欲しがる花に優しくそっと落ちた

消したい過去があるのに描きたい未来もある
消せない過去はいっそ ちょっとごまかしながら上手く描けばいい

傷ついた指じゃページはめくれない
もう一度瞬きをして

涙流してたら虹が見えないでしょう?
こんな素敵な青空に君の笑顔描きたかったのに
臆病な筆が動いたその時に 君の未来は一層輝き出すから

あの日の少年がポケットに詰めたものは
壊れてしまう玩具や無くなる飴玉より もっと大事なもの

弱さを見せたら戻ってしまうから
もう一度瞬きをして

涙流してたら星が見えないでしょう?
こんな素敵な真夜中に君の笑顔描きたかったのに
臆病な筆が動いたその時に 君の未来は一層輝き出すから

はぐれた渡り鳥 凛々しく空を飛ぶ
涙はおしまいさ さぁ行け、どこまでも

空を駆ける瞳に今映り込む 君の見てる世界はどんな世界だろう
鮮やかで綺麗な世界かな?