銀河鉄道と時間
作詞・作曲/三井拓郎
編曲/pertorika
水面に映る月影 秋を匂わす夜風
僕はひとり列車を待つ 誰にも気づかれぬまま
行き先はどこでもいい ここから逃げられれば
夢などとっくに忘れたし 今の僕には何もいらない
ゆれる列車のリズムに合わせ 踊る星たちのワルツを眺めて
向かい風がやさしく包む 昔味わった誰かの腕のなか
まわりの人は誰しも 涙を流しつぶやく
戻りたい、帰りたいという 後悔の言葉今さらつぶやく
ゆれる心に夜風がしみる にじむ景色に本音を見つける
聴きたくなるやさしい声を 昔味わったあなたに
会いたくて 戻りたくて
止まらない列車は 無駄にしていた時間と似てる